しばらくブログを書かなかった・・・ではなく
書く気がしなかったのです。
私のある部分ではチベットの旅を終わらせたくなかった
心のふるさと・・・魂のふるさとだったのです。
僧院にはたった四日間しか過ごしていないのに、
とても長い間そこにいて、心の隅々にまで刻み込まれた
大地、空、村、僧侶たち、村人、子供達
私たちが帰る前の日に起きたたくさんのサプライズ。
今回参加のともちゃん、徹ちゃん、野口ひでちゃん&みどりちゃん
彼らもきっとチベットは単なる旅とは思えなかったことでしょう。
僧侶の笑顔、子供たちの笑顔はきっと何度も何度もリフレインして
よみがえっているはず。
会いたいな〜あの笑顔に!
私たちの幸せって豊かになると忘れてしまうのかな〜
彼らの幸せは決して物質ではなかった。
アメリカのホピ族もそうだったけど、彼らはとっても貧しかった。
でも子供達は私たちが持って行ってお土産はそこにいなかった子の
分もきちんと分け合っていた。
乾いた土地に出来た少しのアプリコットを私たちに食べなさいと
もてなしてくれたホピの青年。
進化、最先端テクノロジーを求め、物質にのみ価値感を
認めてきたこの60年。
どうしても私たちは誤った道を歩んでいると感じさせられる
この10年です。
地位とか、名声とか、ブランドとか、お金とか
天国には持っていけないもんね!
話はちょっと反れましたが、
お別れにたくさんの人たちがカタを持って来てくれました。
最初は厳しかった警察官たち、政府の人たち
「これが最後の旅と言わず、もっと喜んで貰えるように
私たちももっと努力します。是非来年も来て下さい。」
その言葉に私たちは泣いてしまいました。
すると今度は僧院の副館長と中堅幹部たちがカタを持って
また私たちに挨拶です。
「遥か遠いところまでよく来て下さいました。
私たちは日本からの友人を迎えてうれしたかった。
是非また来年来てくださいね。」
そして若い僧侶たち
私たちはもう目も鼻も真っ赤になっていたら、若者僧侶達も
私達に泣いてくれるのです。
短い滞在の私たちに。
時間でも距離でもない、お互いに何かに触れたのです。


リンポチェが四天王のお堂で私たちの無事を祈願してくれました。
ここも僧院が出来てから女性が入ったのは初めて。
外に出てくると、早朝にも拘らずまたたくさんの
僧侶たちがカタを持って待っていてくれたのです。






だんだん僧院の外で見送ってくれた人々が遠ざかって行く
村の入口の門も遠くなる
車内の私たちは口をきけない
涙が止まらない
外の景色は相変わらず美しく
龍が雲になってついて来る
チベット高原の山をいくつも越え
シャングリラが遠くなる
こんなに切なくなるなんて
旅の前に誰が想像しただろう
確かリンポチェが・・・
「のりこ、チベットではたくさん泣くだろうな!」
予言していたのだろう
こんなに素晴らしい旅は初めてだった。
そして私たちが去った後のリンポチェ
寂しかったんだろうな〜


三日目のお祭りも時々雨が降ったらしい

天まで泣いてくれたのかな